引越しのときの疑問に答えるコーナー

引越しに関する疑問でよくあるのが、引越し作業をおこなってくれた作業員に心付け(チップ)はやるべきなのか、またはおやつなどを出すべきなのか、ということがあります。

 

よく、家を建てたりする時には大工さんや作業員に10時や3時におやつを出したりする風習がありますよね。また、外国などでは、何をするにもチップが必要な場合もあります。

作業員にチップは必要?

ですが、日本で引越し作業を行う作業員に対してはチップも必要ありませんし、おやつを出す義務もありません。すべて引越し代金の方に含まれていますから、ほとんどの引越し業者では、このことは気にする必要はないのです。

 

もし、請求してくるようなところがあれば、すでに評判は悪くなっているでしょう。引越し業者のホームページ上でも『チップは受け取りません』、『必要ありません』とわざわざ記載してくれているところもあるのです。

 

ただ、必要ではありませんが、もし頑張ってくれている作業員に何らかのお礼をしたい、というのなら引越し業者を通さずに直接作業員に渡してもいいかもしれません。また、作業時間に支障が出ないのであれば、ちょっとしたおやつやお茶を出してもいいでしょう。もちろん、引越し業者によっては会社の方から受け取らないように言われている場合もありますが、出されて嫌な気分になる作業員はいないでしょう。

 

どうせやるなら、引越し作業を行う前にやるといいかもしれません。途中ですと作業の邪魔になるかもしれないので、おやつや飲み物なら「仕事の合間で食べてください」と一言添えるといいでしょう。そうすれば、作業員も気持ちよく引越し作業をおこなってくれるでしょう。

 

引越し業者のトラックに乗って行ける?

単身引越しパックを利用した場合、非常に格安で引越しができます。ですが、それは荷物だけのことであり、引越しをする自分は別です。ファミリーでの引越しの場合は、たいていマイカーなどで引越し業者のトラックの後を付いて行ったり、あとから電車やバスなどの交通機関を利用して家族みんなで移動することでしょう。

 

もちろん、それは単身でも同じことです。ですが単身の場合は、マイカーを持っていない人も少なくありません。都会に引越しをする場合には、車はそれほど必要ではないので実家においていく人もいるでしょう。そのため、交通機関で移動する人も少なくありません。

 

ですが、人によっては、たった1人だから引越しのトラックの助手席にでも乗せてくれないのかな、とか、近距離だからトラックの荷台でもいいんだけど、と思う人も少なくないでしょう。ですが、たった1人でも、たとえ助手席が空いていようとも、原則的に依頼主を乗せることはできません。もしも乗せて事故が起こってしまっても補償ができないからです。荷物に関しては交通事故などで破損しても補償にはなりますが人は対象外です。もちろん、人が乗るスペースではない荷台などはもってのほかです。

 

ただ、引越し業者によっては、乗ってもいいです、というところもあるかもしれませんが、その場合でも補償はないという事を頭に入れておきましょう。万が一のことを考えれば、たった一人でも交通機関を使って移動しましょう。

 

キャンセル料は発生する?

できるだけ引越しの予約は早めにしておくことです。特に単身引越しパックの場合は、引越し業者によっては、一日の請け負う数量が限定されている場合もありますし、3〜4月は引越し業者が繁忙期となりますので、気に入った引越し業者があっても予約でいっぱいになってしまうかもしれないのです。

 

また、引越し業者によっては、早期割引の対象になる場合もあり、ただでさえ格安な単身引越しパックがさらに安くなるかもしれません。特に人気の引越し業者だと、1日でも早く予約した方がいいのです。

 

とはいえ、早く引越しの予約を入れておくと、何らかの都合によりその日に引越しができなくなる場合もあるでしょう。そういった時には予約を入れておいてもキャンセルをしなければいけません。なかには「まだ引越し日が確定じゃなく、もしも予定が狂ったらキャンセル料がかかるからまだ予約をしない」という人もいるでしょう。

 

ここで、気になるのは、引越しの予約をしていて万が一キャンセルをしたらキャンセル料が発生するのか、ということです。実際、キャンセル料は発生してしまいます。ですが、それは予約をした引越し日の前日のキャンセルは引越し料金の10%以内、当日なら20%以内、と標準引越運送約款で定められているので、2日前までならキャンセル料は発生しません。引越し業者によっては、1週間前からキャンセル料がかかる、とか、前日なら引越し料金の50%といってくるところもあるかもしれません。ですが、これは違法になりますから支払う必要はありません。

 

もし、見積もりの段階で、そういうことを言われたら、その引越し業者には依頼しない方が無難です。違法なことを平気でおこなっている業者、もしくは約款すら勉強していない業者なのですから。ただ、引越しの取りやめだけでなく、延期の場合も一度キャンセルという形になるので注意しましょう。